パニック障害になりやすい人
パニック障害は男性より女性の方が2倍程度、発症しやすいと言われているところです。
それ以外にもパニック障害になりやすい人の特徴というものがいくつかがあるのではないでしょうか。
パニック障害を発症しやすい人の性格を見てみると、神経質で心配性、責任感が強く生真面目な人ということがあげられます。
また、喜怒哀楽の感情の起伏が激しく、クヨクヨと小さなことにこだわってしまう、周りに気を使いすぎる、人の目が気になる、完全主義者で人に任せることが出来ず自分で何でもしてしまう、潔癖症であるという人も、パニック障害を起こしやすい人と言えます。
上記のような性格であるからといって、必ずしもパニック障害を発症してしまうわけではないでしょう。
しかし、パニック障害になりやすい傾向にあることは間違いないので、少し力を抜いて生活することを心がけるといいでしょう。
パニック障害を発症する明確な原因が特定されているわけではありませんけれども、ストレスや疲労が何かしら関係しているといわれているので、ストレスや疲れを過度に溜め込み過ぎない生活を送ることも大切でしょう。
早寝、早起きの規則正しい生活、好き嫌いのない正しい食生活など、健康的な生活を送ることはパニック障害だけでなく、それ以外の病気を寄せ付けないためにも有効な方法でしょう。